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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2009.2.13

イェーチョーカ村に待望の小学校が完成!

ミャンマー 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、サイクロンで被災した小学校の修復支援を行っているボガレ地区のイェーチョーカ村。ようやく学校校舎が完成し、1月29日に引き渡し式を行いました。もともと公立学校がなく、コミュニティが自主的に運営していた小学校が全壊してしまったこの村に真新しい校舎ができ、子どもたちにも村の人たちにも将来への期待が高まっています。

完成した校舎で授業を受ける子供たち

完成した校舎で授業を受ける子供たち
(C)Peace Winds Japan

600人余りが暮らしていた村では、サイクロン「ナルギス」によって、住民のおよそ半数にあたる274人もの尊い命が失われ、助かった村人は357人でした。村では、コミュニティによる自主運営の小学校が、サイクロンで全壊。しばらくはビニールシートの仮設教室で授業が行われていました。PWJの支援と村の人たちの努力によって新しくなった学校は、村長の亡くなったご両親の遺志を継いで寄贈された土地に建てられ、真新しいトタン屋根に大きな窓がある教室が2つあり、トイレも完備しています。

新設された小学校の外観

新設された小学校の外観
(C)Peace Winds Japan

小学校引き渡しの式典には、郡長代理、村長、校長先生、学校委員会の委員など、たくさんの村人と子どもたちが参加。歌や踊りも披露され、とてもにぎやかなものになりました。郡長代理は「教育はとても大切です。新しい教室で子どもたちが勉強できることは、とてもうれしいことです。これからもみんなでがんばっていきます」と発言し、参列者から拍手がわきました。

郡長代理による式典のスピーチ

郡長代理による式典のスピーチ
(C)Peace Winds Japan

式典がこの時期に開かれたのは、「校舎ができたらすぐに授業を開始したい」という村の意向を受けてのこと。机やいすは古いままで授業を開始しました。今後、PWJは学校の周囲のフェンス、新しい机やいすも支援していきます。
この学校でただ1人の教員である校長先生は、1人でいくつもの教科を教えています。異なる学年の生徒たちに教え、学校を休んだ生徒に対しても個別に指導するなど、とても教育熱心です。「大変ですね」という問いかけに、「大変ですが、生徒たちが成長していく姿を見るのは、とてもやりがいがあります」と穏やかな笑顔で答えていました。

ごちそうに思わず笑顔が

ごちそうにほころぶ笑顔
(C)Peace Winds Japan

被災直後は笑顔も見せなかった子どもたちが、今では笑顔も見せてくれるようになりました。生徒たちが、つらい出来事を乗り越え、新しい校舎でたくさんのことを学んで巣立っていくことを願っています。

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