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広島からの救援物資がヤンゴンに到着、来週にも配布開始

サイクロン被災者への救援物資として広島県が提供したビニールシート1500枚と、県内の食品機械メーカー「サタケ」が提供したインスタントライス13000食が、2日までに無事、ミャンマー最大都市ヤンゴンの空港に到着しました。空輸には、広島空港に定期旅客便を乗り入れているバンコクエアウェイズが無償で協力しました。ミャンマーで支援事業を展開しているピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、他の物資と一緒に、早ければ来週にも被災者への配布を始める予定です。

物資は6月18日に広島空港発のバンコクエアウェイズ機で経由地のバンコクへ運ばれました。バンコクからヤンゴンまでは、他にも大量の救援物資が殺到したため時間がかかりましたが、25日には8割以上の物資がヤンゴンに到着。残りも7月2日までに輸送を完了しました。今後、ミャンマー政府の輸入許可を取得して物資を引き取り、いったんヤンゴン市内の倉庫に運んで仕分けをした後、被災地に届けます。
PWJは、ミャンマー商工会議所連盟と協力し、被害が最も大きかったエヤワディ管区を中心に、10000世帯(約50000人)に調理用品、衛生用品、衣類などを配布する計画です。倉庫には現在、現地で買い付けた物資が次々と運びこまれており、配布に備えて世帯ごとに袋詰めする作業がいよいよ始まります。

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