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私たちの活動

dff.jp 川嶋あいチャリティーによる学校が完成!

<dff.jp 川嶋あいチャリティーソングクリック募金>からの寄付を受けて、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、リベリア北西部ロファ州のゾルゾル郡にあるゲイフロ・デビー小学校の建築を進めてきましたが、このほど真新しい校舎ができ上がり、完成を待ちわびていた地元の村への引渡式を行いました。校長室には、川嶋あいさんのポスターも飾られました。

川嶋あいさんの写真を贈るPWJ三浦真穂

川嶋あいさんの写真を贈るPWJ三浦真穂 (C)PWJ

待望の校舎引渡式は6月20日に行われました。たくさんの人が出席して、喜びの声を聞かせてくれました。新校舎の鍵を校長先生に渡し、一緒に川嶋あいさんの大きなポスターも額に入れて寄贈させていただきました。

サインした譲渡書類と鍵を村長(タウンチーフ)に渡す

サインした譲渡書類と鍵を村長(タウンチーフ)に渡す (C)PWJ

現在リベリアでは学校は休暇に入っていますが、今年から学期制が変更になり、新学期は8月から始まります。新学期には新しい校舎で勉強するのを、生徒も先生も楽しみにしています。今まで教室として使用していた教会の建物は、先日の強風で屋根が飛んでしまい、勉強を続けられるような環境ではなくなっていました。
今回の事業は、住民が主体となって実際の建設作業を行い、PWJはセメントやトタン屋根などの輸入資材を提供。合わせて技術的な指導を行いました。住民は、自分たちの農作業や他の仕事の合間を縫って、建設事業に参加して、少しずつですが事業を進めて完了に至りました。

完成した小学校

完成した小学校 (C)PWJ

途中、PWJ建設スタッフの指示どおりでない手順で作業が行われたり、進捗が遅れたりと問題はでてきましたが、その都度PWJは住民と話し合いながら問題を解決して進めてきました。
学校の先生や住民、またPWJの現地スタッフも、川嶋あいさんのポスターを見て、「こんなに若い人が、遠いアフリカにいる自分達のことを考えてくれて、学校を寄付してくれたのか」と驚きつつ感動していました。

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