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私たちの活動

国立高等専門学校の講義室と家政コース実習室が完成

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2007年から、リベリア北西部ロファ州のヴォインジャマで国立高等専門学校の修復を続けています。すでに完了した普通科の再建に続き、2008年9月からは第2工期として職業科の再建事業を進めていますが、このうち講義室とトイレ、家政コースの実習室が完成しました。

完成した講義室は一面に窓が設けられており、室内はとても明るいです。この後、黒板と、机つきの椅子も設置します。教室の横にはトイレが付属しています。

MLHS%2328%20outside%20090226_3.jpg 日光に照らされた室内

写真左:講義室の外観
写真右:日光に照らされた室内
(C)PWJ/Maho MIURA

家政コース実習室は2つに分かれていて、教師用の小部屋もあります。家政コースでは、内戦前にもあった服飾専攻と製パン専攻の2つの専攻が開講される予定です。そのため、服飾用にはミシンを設置し、製パン用には必要な調理器具を合わせて提供します。

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写真上:家政科実習室の外観
写真下:資機材設置前の家政科実習室内部の様子
(C)PWJ/Maho MIURA

今回の第2工期ではこのほか、農業コースと木工コースの実習室もそれぞれ再建する計画で、現在、建設を着々と進めています。また同時に、必要な資機材の調達をリベリアの首都モンロビアでも実施中です。
普通科再建と同様、今回の職業科の再建も、日本政府(外務省)の日本NGO連携無償資金協力を受けて実施しています。

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