ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2008.12.25

ヴォインジャマ国立高等専門学校の女子寮完成

リベリア 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2007年から、リベリア・ロファ州にあるヴォインジャマ国立高等専門学校の修復事業を進めています。学校は非常に大きく、完全な修復には大変な時間のかかる事業ですが、一つ一つ校舎や施設を修復しています。このうち、女子寮の修復がこのほど無事に終了し、施設をリベリア政府へ引き渡すことができました。引き渡し式の当日は、乾期にもかかわらず、あいにくの雨模様でしたが、きちんとていねいに作られた寮は雨漏り一つなく、ヴォインジャマの激しい豪雨にもしっかり耐えることを証明することができました。

完成した真新しい女子寮

完成した真新しい女子寮
(C)Peace Winds Japan

この女子寮プロジェクトは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)リベリア・ミッションの協力を受け、今年の8月に着工しました。寮監宿舎、保健室、シャワールーム、洗濯室、物干し場、勉強室を備えた80人が寄宿できる女子寮です。引き渡し式は、ナガサカ・UNHCRヴォインジャマ所長による建物の内外の最終検査ののち、昨年修復を行った校長室で行われました。学校関係者とUNHCRスタッフ、PWJそれぞれによる落成を喜ぶスピーチのあと、寮施設のリベリア政府への引き渡し書へ署名が行われ、式は無事に終了しました。

引き渡し式でスピーチするPWJ三浦(左)

引き渡し式でスピーチするPWJ三浦(左)
(C)Peace Winds Japan

 
リベリアでは、女子の就学率が低く、男子の就学率との間には、大きな隔たりがあります。その傾向は、高学年へいけばいくほど大きくなり、リベリアの女子地位向上の上で大きな課題となっています。学校側は、この女子寮に大きな期待を寄せており、この寮がロファ州の女子の高等教育就学率向上へ向けて大きな役割を果たしてくれるだろうと語っていました。

女子寮には清潔なバスルームとシャワーも

女子寮には清潔なバスルームとシャワーも
(C)Peace Winds Japan

PWJでは今後も引き続き、ヴォインジャマ国立高等専門学校の修復を継続していきます。

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