ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2011.11.1

【東アフリカ干ばつ】支援実施に向けて準備を開始

ケニア 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、10月9日から約2週間の日程で、ケニア北東州の干ばつ被害の現地調査を実施しました。現在、支援事業の実施に向けて準備を進めています。

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写真左:干上がった井戸を見る山本
写真右:コミュニティから聞き取りをする西野
(c)Peace Winds Japan

アフリカ東部の半乾燥地帯である地域(ソマリア、エチオピア南部、ケニア北部)では、これまでにも干ばつによる飢饉が繰り返し発生し、人道支援が必要とされてきました。
 最近は、干ばつの起こるサイクルが年々短くなっていると言われています。この地域に暮らす多くの人びとは、ヤギや牛・ラクダの遊牧により生計を立てていますが、昨年から続く干ばつにより深刻な水不足となり、家畜が減少したため、遊牧生活を捨てて町に避難する難民が発生しました。
 特に被害の大きかったソマリアでは、今年7月から8月のピーク時には毎日1300人を超えるソマリア人が、ケニアやエチオピアにある難民キャンプに流入しました。ケニアにあるダダーブ難民キャンプでは、今年初めの時点で約30万人の難民が暮らしていましたが、現在は約50万人にもふくれ上がっています。

キャンプの登録所の様子
配給の食糧を受け取る親子
写真上:キャンプの登録所の様子
写真下:配給の食糧を受け取る親子
(c)Misa Maeda

 ソマリアからキャンプに着いた人びとは、難民登録所で登録をし、当面に必要な食糧やテントを受け取ります。PWJ調査チームが訪問したケニアのダダーブ難民キャンプは、ソマリアへの多国籍軍展開により発生した難民を1992年に受け入れるために開かれました。すでに20年以上も難民キャンプで生活している人びとも多くいます。
 今回は干ばつだけが原因ではなく、ソマリア国内の政情不安がすぐには解決しそうにないことや、家畜を失って遊牧生活ができなくなった人びとの生活再建に時間を要することなどから、事態が長期化することが予想されます。

キャンプ内の家1 キャンプ内の家2
キャンプ内の家
(c)Misa Maeda
キャンプの子どもたち
キャンプの子どもたち
(c)Misa Maeda

 難民となった人びとの住居に関しては、テントをはじめ、枝を丸くたわめたドーム型の家、泥で壁を塗りトタン屋根の家などもあります。また、キャンプ内には学校もありますが、急増した人口に対して対応がしきれていません。
 PWJは、難民キャンプ内でのシェルター(住居)の資材提供などの支援を中心に、キャンプおよび周辺地域における教育支援などの実施を計画しています。
東アフリカ干ばつでの支援活動のため、PWJではご寄付の受け付けをしています。
ご協力をよろしくお願いいたします。
【東アフリカ干ばつ 募金】
◇ホームページからクレジットカード、イーバンク銀行を通じてご寄付が可能です。
ご寄付はこちらから
◇郵便振替口座:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄:「東アフリカ干ばつ」と明記してください。
◇ジャパンネット銀行から(※「東アフリカ支援」専用口座を開設しました)
ジャパンネット銀行に口座をお持ちなら、すぐにご寄付いただけます。
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ジャパンネット銀行 JNB-J振

ジャパンネット銀行 すずめ支店(002) 普通預金口座 5851867
口座名:特定非営利活動法人ピースウィンズジャパン東アフリカ支援
トクヒ)ピースウィンズジャパンヒガシアフリカシエン

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