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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

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2020.7.9

【ケニア】トゥルカナ郡でサバクトビバッタ被害緊急支援を開始

ケニア 海外人道支援

現在、新型コロナウイルス感染拡大の陰で、世界中でサバクトビバッタの増殖と襲来による被害が拡大しています。サバクトビバッタは群れると猛威を振るい、1平方㎞の群れが1日に食べ尽くす作物は、人間35,000人分の食料に匹敵すると言われています。アフリカから中央アジアにかけては既にサバクトビバッタによる被害が出ており、早急に対策を取らなければ、食料自給率の低下だけでなく、世界中の食料価格の高騰、そしてそれに起因する深刻な飢餓が起こると警鐘が鳴らされています。特に、ケニアでは70年に1度の被害と言われ、既に広範囲の地域でサバクトビバッタの大群が確認されており、田畑や草木が食い荒らされています。



この様な報告を受け、2020年6月よりピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は特に被害が見込まれるケニア北西部にて、サバクトビバッタ被害緊急支援を開始しました。トゥルカナ郡政府と協働し、サバクトビバッタの監視と防除作業を行うコミュニティ人材の育成と活動支援を行うと同時に、もともと貧困率が高くバッタ被害に因る食料価格の高騰の影響を受けやすい難民も住む同郡カロベエイ地域で家庭菜園の普及と子どもたちへ向けた食料支援を実施する予定です。

6月はさっそくサバクトビバッタの監視と駆除作業を行うコミュニティの若者たちへの研修指導や技術支援にあたることになる郡政府・副郡政府職員約40人に対する指導員研修を行いました。広い会場で、マスクの着用とソーシャルディスタンスの確保を徹底しながら行われた研修では、FAO(Food and Agriculture Organization-国際連合食糧農業機関)による研修を受けた指導員を招き、サバクトビバッタの生態や監視・防除作業の方法、コミュニティの巻き込み方に関しての実践的な講座が提供されました。日々バッタの被害に直面している参加者が、熱心に議論に参加している様子が、トゥルカナ郡政府のFacebookでも報告されています。また、研修終了後には、参加者によるWhatsapp(注:LINEのようなメッセージアプリ)グループが発足し、引き続き情報交換が行われています。近日中に、郡政府、FAOと連携してコミュニティの若者に対する研修が行われる予定で、住民が自分の住む地域でサバクトビバッタの群れを監視、防除する技術を身に付け、効果的に被害拡大予防、措置のための活動に携われるよう支援していきます。


研修の様子


研修後集合写真

世界中で新型コロナウイルス感染拡大が注目されている中ではありますが、その陰で、サバクトビバッタ被害をはじめとする自然被害の影響を受けている人々が取り残されないよう、PWJは支援をしていきます。今後とも、皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。

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