ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2019.9.6

【ケニア】衛生向上のためのトレーナー、ファシリテーター研修の実施

ケニア 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は現在、カロベエイ難民居住地区で、特に問題となっている野外排泄をなくすため、コミュニティが一丸となって知恵を出し合い課題を見つけ、解決していく活動をしています。しかし、衛生のようなコミュニティ全体に関わる課題であっても、「自分たちでどうにかしなきゃ」と思い行動を起こすのは容易いことではありません。まずは、コミュニティの内部から住民に働きかけられる人材、その試みを支援できる専門家が必要です。

そこで、PWJは今月、UNHCRから得た資金協力で、ケニア中央・地方政府と連携し、参加型の活動と人々との対話を通して行動を促すファシリテーターと、彼らを育て活動を支援するトレーナーの研修を行いました。ファシリテーターはやる気やコミュニケーションスキルなどの選出基準を元にコミュニティから選ばれた人々、トレーナーは郡政府の公衆衛生士と衛生や保健に携わるNGOの職員です。
研修は、保健省のマスタートレーナーや、ファシリテーションの指導員のもと、意見交換や実践的な練習を中心に行われ、活気に溢れていました。また、居住地で住民を巻き込んだ実習もありましたが、人糞に止まったハエが、次にパンや水に止まるのを目の当たりにして顔をしかめる住民も多くみられました。この「汚いな、嫌だな」という思いが人々の「どうにかしなきゃ」という気持ちに火をつける、それが狙いです。

村の衛生状況を説明する参加者
コミュニティダイアログ

PWJはこのファシリテーターやトレーナーと協力して、これから難民の人々が自分たちで状況を変えられるという経験、その経験が自信に繋がっていくような活動を行なっていきます。引き続き皆さまの応援、支援をどうぞよろしくお願いいたします。

衛生マッピング
ファシリテーター研修の一コマ

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