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私たちの活動

スーダン南部での帰還民支援について報告

5回にわたる連続セミナー「知ってる!? 世界の難民 Vol.1」の第3回講義として「スーダン難民支援の現場から」が2月21日、東京都内で開かれ、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)海外事業部の柴田裕子が、スーダン南部での難民帰還の状況と帰還民支援についてお話ししました。

報告する柴田裕子

連続セミナーは、アジア福祉教育財団難民事業本部の主催。この日は平日夜の時間帯にもかかわらず、40人近くが参加しました。
参加者からは、NGOで働く醍醐味や、現場での国連機関との役割の違い、20年以上続いたスーダンの内戦に関する質問なども相次ぎました。なかには、「なぜトイレの習慣のない国でトイレをつくる必要があるのか?」といった質問もあり、柴田は「衛生環境が悪化すれば、コレラなどが流行したり、乳幼児などが病気になって、ひどい場合には命を落としたりすることもあるため」などとこたえました。
参加の熱意のため、1時間が短く感じられるほどのセミナーでした。
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