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私たちの活動

宮城県の中学生が修学旅行の一環で事務所を訪問

「(難民問題は)本当に起きていること。日本にいると考えられないので、現実として受け入れ難かったです。」
そう話すのは、5/16(木)修学旅行の一環でピースウィンズ・ジャパン(PWJ)東京事務所を訪れた宮城県岩沼市立岩沼西中学校の3年生。
今回PWJ事務所を訪問した中学校3年生5名はPWJの活動概要について説明をうけたあと、PWJスタッフと共に、難民を疑似体験するシミュレーションゲームをしました。
紛争が起き、今すぐ国外へ避難しなければいけないという設定で、生徒の皆さんは1つのグループになり、何をカバンに詰めて持っていくのか限られた時間で判断をしなければなりませんでした。
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写真左:帰還後のことも考えたら土地の権利書もいる!という声も。
写真右:生徒の皆さんが選んだ持ち物
途中で荷物を半分に減らさなければならなかったり、言葉の通じない異国で入国審査を受けるなどの難関を乗り越え、ようやく難民キャンプまで辿りつきました。
その後、PWJがイラク北部で行っているシリア難民支援ついて学んだ生徒の皆さんは、
「(シミュレーションは)楽しかったです。でも、本当の難民は大変だと思いました。」
「実際に体験してみることで関心をもつことができました。一人ひとりが(国内外の問題に)意識を持つことが必要だと感じました。」
「難民の気持ちを理解できました。」
「ニュースで見ても実感がわかなかったけれど、(実際に難民になるというのは)大変だなと感じました。」
と、思い思いに率直な感想を述べてくれました。
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真剣にメモを取り、説明を聞く生徒の皆さん
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写真左:講師を担当したPWJ牛田、写真右:みんなで記念撮影
PWJは、未来を担う子どもたちに国際理解を促進する「学校プロジェクト」を実施しています。国内外での支援活動に関する情報を子どもたちに伝えることで、貧困や紛争など世界規模の問題について知ってもらい、国際協力に限らず身の回りの課題に自ら取り組む姿勢を養うことを目指しています。
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