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私たちの活動

松浜中学校避難所に更衣室を設置/間仕切り(パーティション)を活用、マットにも提供

新潟県中越沖地震の被災地で支援活動を行っているピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、避難所となっている柏崎市内の松浜中学校に、間仕切り(パーティション)を活用した更衣室2スペースを設置しました。このほか、同市内の柏崎小学校など他の避難所でもパーティションの配布を進めており、避難している人にマットのように使っていただいていますが、「たたみの上に寝ているような感じ」「床の振動が気にならなくなった」などと好評です。
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パーティションを組み合わせた更衣室(柏崎市松浜中学校)
(C)Peace Winds Japan
PWJでは、避難所に避難している被災者のプライバシー確保を図るため、18日までに間仕切り(パーティション)300枚を確保しました。調達したパーティションはそれぞれ、約1.8m×0.9mの大きさ。同市災害対策本部との調整や避難所での状況確認の結果、松浜中学校にパーティションを組み合わせて更衣室をつくることになりました。完成した更衣室は縦・横それぞれ約2mの大きさのもの2つで、高さは約1.8mあります。
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パーティションをマットのように活用する人たち(柏崎市柏崎小学校)
(C)Peace Winds Japan
柏崎小学校の避難所などでは、パーティションを、床に敷くマットとして活用してもらうことになりました。避難している女性は「たたみの上にいるよう。今晩はゆっくり眠れそう」と話してくれました。避難所では子どもが走ったりして床の振動が伝わることも多いようですが、その振動の低減にも役立っているようです。
20日は、PWJが「災害時の支援協定」を締結している静岡県袋井市の職員3人も現地を訪れ、PWJスタッフやPWJボランティアとともに、パーティション配布などの作業にあたりました。

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