SHARE
facebook X LINE
私たちの活動

【熊本地震】ユニットハウス村で納涼祭を開催

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)とパートナー団体(公益社団法人Civic Force、アジアパシフィックアライアンス)は、地震発生から4ヵ月以上が経過した現在も熊本県益城町で避難所「ユニットハウス村」の運営を行っています。
ユニットハウス村から仮設住宅への入居が決まり、引っ越し作業をされている入居者の姿をよく目にします。その一方で、仮設住宅への入居がなかなか決まらなかったり、自宅修復の目途が立たなかったりと不安な毎日を過ごされている方も少なからずいます。
ユニットハウス村では避難生活を送っている皆さんが少しでも笑顔になれるよう、また交流の場となるよう、企業やボランティアと協力し、さまざまなイベントを開催しています。これまでに有田焼の陶器市とカフェ、女性向けのハンドマッサージ・ネイルケア、夏休み中の子どもたちを対象にした「知育菓子体験教室」など、多彩な催しを行いました。
熊本熊本
8月に入り、連日35度以上の猛暑日が続く中、少しでも涼を感じる場を設けようと18日には「納涼祭」を開催しました。企業やボランティアの協力を得て、会場ではコーヒーやソフトドリンク、韓国料理などが振る舞われました。また、スペシャルゲストとして、熊本県出身のものまねタレント・コロッケさんなどによるステージショーも行われ、会場は大いに盛り上がりました。

熊本熊本
熊本

コロッケさんは「まだまだ大変なことが続くと思いますが、そんな時は今日のことを思い出し、あの時は楽しかったねと笑顔になってくれたら嬉しいです」と入居者の皆さんに言葉を送りました。祭りの最後には会場全員で「上を向いて歩こう」を大合唱。歌声が益城町に響き渡りました。テント村・ユニットハウス村でできた入居者同士の絆を改めて感じることができたイベントでした。

熊本

今後もPWJでは多くの支援してくださる方や企業の皆様と連携し、避難所の環境向上を図り、長期化する避難生活を支援していきます。
▼関連リンク
継続的に寄り添う支援~薬剤師ボランティア~(2016.8.18)
3か月活動報告書完成のご報告(2016.8.9)
短冊に想いを込めて・・・(2016.7.22)
ペットと一緒の避難生活を引き続きサポート~発生から3か月~(2016.7.7)
テントから、より快適なユニットハウスへ~発生から2か月~(2016.6.15)
捜索活動~避難所支援のまとめ映像をアップしました(2016.6.15)
佐賀からの応援~ボランティア派遣~(2016.5.18)
「生きていてよかった」「頑張ろう」を支える支援を~発生から1か月~(2016.5.14)
58世帯203人とペット87匹が避難中(2016.5.11)
テント43張りに173名が避難中、暑さ対策も着々(2016.5.4)
避難所での助け合いや全国からの支援が “生きる力”に(2016.5.3)
新たなテント設置場所決定、入居を開始(2016.5.2)
次のテント設置場所開設へ準備中(2016.4.29)
肌着や果物配布、避難所でピースコーヒー提供(2016.4.27)
避難テントに約140人、ペット約40頭受入中(2016.4.25)
22日の活動報告~トイレ設置、靴下など配布~(2016.4.23)
長期化する避難生活に備えて(2016.4.22)
ふるさと納税で寄付受付開始(2016.4.22)
明日暴風予報のため、バルーンシェルターを一時撤収し、テントにご案内しています(2016.4.20)
避難所にウレタンマットなど搬入(2016.4.20)
ペット連れの方、専用避難所をご利用ください(益城町総合体育館芝生広場)(2016.4.20)
避難所支援:18日の活動報告(2016.4.19)
益城町にバルーンシェルター設置、避難所として運用開始(2016.4.17)
避難所のニーズ調査開始(2016.4.17)
救助犬の靴について(2016.4.17)
救助犬チーム捜索2日目の報告(2016.4.16)
救助犬・レスキューチームが再出動(2016.4.16)
惣領、安永地区で活動中(2016.4.15)
救助犬・レスキューチームが益城町に到着(2016.4.15)
緊急寄付の受付開始(2016.4.15)
救助犬・レスキューチームが広島を出発(2016.4.14)
救助犬・レスキューチームが出動準備開始(2016.4.14)

SHARE

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地の地震・洪水・干ばつなどの自然災害と、
紛争や貧困など人為的な要因によって
生命や生活の危機にさらされた人を支援しています。
また、復興・開発のために支援を行います。