ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

地域復興・教育

Reconstruction

2012.12.25

被災地の子どもたちによるミュージカルを実施、世界に平和と希望のメッセージを

日本 地域復興・教育

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、パートナー団体CARE-WAVEと共同で、東北被災地の演劇に携わる子どもたちが、震災後に感じた思いや現状を歌やメッセージを通して発信するミュージカル公演「CARE WAVE AID vol.5 -被災地の子どもたちによる平和宣言3.11-」を開催しました。

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テーマソング「Why We Are Here 」を熱唱する子どもたち

2012年12月19日、宮城県気仙沼市、福島県郡山市、岩手県大船渡市、そして被災地に思いをつなぐ徳島県阿南市の子どもたち37名が東京に集まり、めぐろパーシモンホールにて本公演が開催されました。ミュージカルや演劇界で活躍するプロの俳優やミュージシャンらもボランティアとして参加し、舞台の幕が上がりました。

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「あのとき日本中が感じた“絆”の心を忘れないでほしい」「私たち東北被災地の子どもたちに思いを寄せていただいたように、世界の恵まれない子どもたちにも思いを」。被災を体験した子どもたちによる、社会の諸問題に対する“無関心”への警報、そして未来の希望と平和へのメッセージなどがセリフにこめられた舞台は、まるで天に轟き地に響くかのような迫力をもって展開されました。観客動員数は総勢757名、フィナーレでは会場客席からの温かい声援と拍手に包まれました。
舞台に立つ子どもたちへの成長に寄与する機会と同時に、世界の貧困や飢餓といった現状を伝えるストーリー展開となった本公演を通じて、被災地だけでなく、被災地以外の多くの人が明日への一歩を踏み出すきっかけにしてほしい。そうした思いを込めて、PWJは本公演の実現に向けて支援を行いました。

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アフリカの難民キャンプを描いたシーン

来場者からは、「子供たちが痛みをのりこえ前向きに生き、全世界に目をむけて共に歩む。戦いでなく愛と寛容、受容、いつくしみの精神であることに胸をうたれた。涙があふれて止まらない」「人と人との関わりの大切さを表現してくれました。福島などの現実を忘れずに生活したい」といった感想が寄せられました。
ご来場いただいたみなさま、また温かい支援の気持ちを寄せていただいたみなさまに心から感謝申し上げます。

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最後の曲「War is over」でのクリスマスツリーの演出

ミュージカル公式HPはこちら

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