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私たちの活動

スマトラ島沖地震 緊急支援 国際スタッフ2人をインドネシアに派遣へ

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、インドネシアのスマトラ島沖で12月26日朝(日本時間9時58分)に発生した大規模地震による津波被害を受け、スマトラ島北部のナングル・アチェ・ダルサラム州(旧アチェ特別州)での緊急支援を想定し、スタッフの派遣を決定しました。ジャカルタ事務所の現地スタッフ2人を27日にも、州都バンダアチェに派遣するとともに、日本からの支援チーム第一陣として、国際スタッフ2人を27日午前成田発の航空機でジャカルタに派遣。被害状況や支援のニーズについての情報収集にあたるとともに、現地NGOと連携して支援の可能性を探ります。
今回の地震による津波被害は、インドネシア、スリランカ、インド、タイなど、インド洋周辺の多数の国に及んでいます。ナングル・アチェ・ダルサラム州の被害状況は詳しく分かっていませんが、震源に近いことから甚大な被害が予想されます。
PWJは1997年からインドネシアで支援活動を継続。震災に対する取り組みとしては、2001年1月に発生したインド西部地震、2003年12月のイラン南東部地震、今年10月の新潟県中越地震でも支援活動を実施しています。
PWJでは、今回の地震救援活動のため、緊急募金の受付を開始しました。みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。
【日本から派遣する国際スタッフ】
金丸智昭  PWJ海外事業部
キャメロン・ノーブル  PWJ海外事業部(インドネシア事業担当)
【ナングル・アチェ・ダルサラム州】
スマトラ島北部に位置するインドネシア北西端の州。旧名はアチェ特別州。人口は約420万人。同州のインドネシアからの分離・独立を巡って1970年代から繰り広げられてきた武力闘争が99年から2002年にかけて激化し、大量の避難民が周辺に流出しました。PWJは2003年4月から、中部ジャワ州のボヨラリ県に逃れてきたアチェ避難民61世帯、約200人を対象に、現地NGO「ビナ・スワダヤ」ボヨラリ支部と共同で再定住支援事業を行っています。

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