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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2020.8.17

【インドネシア】スラウェシ島ロンビオ村で給水施設・トイレを建設

インドネシア 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2018年9月にインドネシアのスラウェシ島で発生した地震災害の復興支援事業を継続しています。

津波の被害を受けたドンガラ県シレンジャ地区では地震による地盤沈下のため、現在でも満潮時には海岸線付近は冠水が発生し、道路の交通も困難な状態になる地域があります。
 


町が浸水している様子

 
同地区ロンピオ村のDusun4地域は、震災前は69世帯がヤシの木の栽培などを営む小さな集落でした。しかし、近くの海岸沿いに住む住民の家屋の多くが津波で被害を受け、また日常的に冠水が発生するようになり、人々は内陸部に移住せざるをえませんでした。震災後は300以上の世帯が移住しており、人口増に対応できる数のトイレや給水所はなく、地域内の衛生環境の悪化が懸念されていました。水環境の悪化は、村の住民全ての健康状態に大きく影響するため、PWJは現地提携団体のACT(https://act.id/home/en)と共に給水施設およびトイレの建設を行いました。
 


建設を行ったトイレ

 
村内に行き渡る給水用のパイプラインはPWJ・ACTの技術指導のもと、村民が掘削・設置を行いました。また村内全ての給水施設の運営が村人によって長期的に実施されるよう水衛生管理委員会を設立し、彼ら自身の手によりパイプラインのモニタリングや修復、トイレや給水施設の維持管理を行っています。
 
併せて、村内の衛生環境の維持や向上を目的としたワークショップを村人対象に実施し、正しい手の洗い方やトイレ利用の重要性といった水衛生環境に関する知識の向上を図り、啓発ポスターも設置しました。このように施設の建設と衛生知識向上の支援を同時に行うことで、より包括的支援事業として大きな効果が期待できます。
 


WASHワークショップの様子1*写真は1月時点のものです
 

WASHワークショップの様子2*写真は1月時点のものです

 
ここで、ロンピオ事業担当として働く現地スタッフ、エカを紹介します。この事業運営はエカにとっては初めての大きな仕事でした。「事業開始時は不安になりましたが、家族からの大きな応援が励みとなりました。そしてPWJと一緒に働く中で、これまでにない多くの教訓と経験を学びました。例えば時間の規律、多くの人の前で話すこと、政府の重要な役割の人とうまくコミュニケーションをとること、ボランティアを含めチームを統制したこと、また常に多くの人々への利益を考えて行動することなどです。今まで一緒に仕事をしてきた同僚は家族のような関係でありながら、仕事ではそれぞれの専門性を尊重するという素晴らしい関係を築くことができました。」とエカは笑顔で話してくれます。 最後にエカはこう付け加えてくれました。「PWJは、ロンピオの住民を支援するために、日本から遠く離れた村に誠意と共にやって来てくれました。私が一生懸命に、責任と熱意をもって事業に取り組みたいという気持ちがあるのは、PWJが被災者の復興に向けて支援を続けていることへの決意を常に感じるからです。」
 
PWJの現地スタッフは語学だけではなく、支援地の背景や文化、宗教などを理解する上でもとても大切な役割を担っています。お互いを理解しあい、助け合い、学びあいながら、裨益者や支援地にとって、より質の高い事業の実施を目指します。
 


現地スタッフ会議の様子(エカは写真右)*写真は1月時点のものです
 

スラウェシチームの写真(エカは写真左)*写真は1月時点のものです

 
本事業はジャパンプラットフォーム(https://www.japanplatform.org/)からの助成金およびPWJサポーターからのご寄付によって実施しています。 引き続きご支援をお願いいたします。

 
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