ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

災害緊急支援

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2019.7.2

【インドネシア スラウェシ島】現地で生まれ育ったスタッフとして

インドネシア 災害緊急支援

 ピーズウィンズ・ジャパン(PWJ)は現地提携団体のACTとともにインドネシア・スラウェシ島で発生した地震災害の復興支援事業を実施しています。本記事は現地でPWJと共に活動を行っている、ACTのスタッフが書いたものを日本語訳したものです。
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2018年9月28日、スラウェシ島のパルであの地震が起こった時、私は大学院に通っておりインドネシア国内の他の島に滞在していました。ニュースを通し自分の故郷で大きな地震が起こったと知り、パルに残る家族が心配でたまりませんでしたが、当時パルでは停電とネットワーク障害で被災地にいる家族や友人との連絡は全く取れず、家族の安否はわかりませんでした。

私はいまACTで働いていますが、実は最初ACTに入った理由はACTに入ることで当時一般人の出入りが制限されていたパルに優先的に入ることができ、家族に会えると思ったからです。幸いなことに家族は無事が確認でき、私は地震後ACTのPWJ担当スタッフとして、共に支援活動を行いました。活動を行う中で私は多くのことを学び、かけがえのない経験をたくさん得ることができました。

執筆者のACTスタッフDayatさん

PWJは震災発生直後から7か月間において、被災者6625世帯への緊急支援物資(食料や台所用品等)の配布や256世帯を対象に総合仮設住宅の建設を行いました。現地で生まれ育った一人として、現地での支援活動に従事できることはとても誇らしく、うれしく、この機会を持てたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
私の村でも今回の地震により多くの人々が被災したためPWJから物資の支援を受けました。物資配布時には村の人々がPWJからの物資を受け取り、笑顔になったり、泣いているのを見て、私は心がいっぱいになりました。

物資配布をするPWJスタッフ
物資を受け取った方の笑顔

また、パル近郊の村での総合仮設住宅を建設した際には裨益者から“仮設住宅が建つ前、私は不安や心配事で頭がいっぱいで、自分の将来を想像することもできなかったの。でも、仮設住宅に住むようになってから安全に快適に生活できるようになって、安心の中で時間を過ごせるようになった。ありがとう。”と言ってくれました。私はPWJとの支援活動を通し、どうやって国際社会からの支援を受け入れるのか、どうやって公正に裨益者を選択し支援を行き渡らせるのかなどを学び、何にも代えがたい経験となりました。

仮設住宅の建設
ACTとPWJのミーティング

最後になりますが、ピースウィンズ・ジャパンが私の故郷でもある被災地パルと近郊地域で支援活動を続けてくれることに心から感謝致します。

上記事業は皆様からのご寄付のほか、ジャパン・プラットフォームからの助成金により実施いたしました。PWJはACTと共にこれからもスラウェシ島地震被災の復興事業を行う予定です。引き続き、PWJの活動にご支援いただますと幸いです。

文 ACT ローカルスタッフDayat
訳 本田佳織

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