ピースウィンズは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

2015.8.6

【広島】救助犬、レスキューチーム育成に寄付金贈呈

広島(神石高原)

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)はこの度、災害救助犬とレスキューチーム育成のための寄付金として、ライオンズクラブ国際協会336-C地区(松尾敏弘2014~2015年度地区ガバナー)から590万円を受け取りました。

ライオンズクラブ

昨年8月の広島土砂災害を受け、336-C地区には全国のクラブから5700万円を超える寄付金が寄せられ、その大半は被災した地域の集会所の再建あるいは修復、八木用水修復等に使用されました。土砂災害から1年になるのを前に、PWJが現在も土砂災害の被災者支援活動を続けるとともに次の大規模災害に備えて救助犬などの育成に力を入れていることから、寄付金の配分先に選ばれました。
8月5日には、松尾さんと2014~2015年度キャビネット幹事の占部裕さんがPWJの救助犬訓練施設を訪れ、PWJ 代表理事の大西健丞に目録を手渡すとともに、災害救助犬の夢之丞とハルクの訓練の様子を見学されました。松尾さんは「救助犬の育成を十分にしてもらい、国内外での災害に備えてほしい」と激励。PWJ大西は「今後、救助犬やレスキュー隊員を増やしていきたいと考えている。そのために使わせていただきたい」と話しました。
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今回のご寄付は、出動に備えた災害救助犬とレスキューチームの日ごろの訓練や、捜索・救助に必要な資機材の購入、訓練施設の整備などに活用します。

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