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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

2007.11.20

アフガニスタン復興の進め方めぐりNGO共同記者会見

広島(神石高原)

アフガニスタン復興支援に関連し、国会で補給支援特別措置法案の審議が行われているなか、現地で活動するNGOの立場から復興支援の進め方についてアピールするため、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)など4団体が11月19日、東京都内で共同記者会見を開きました。参加したのはPWJのほか、ジェン(JEN)シャンティ国際ボランティア会(SVA)日本国際ボランティアセンター(JVC)で、呼び掛け団体にはカレーズの会も名前を連ねました。各団体は現地での活動を踏まえ、「現在の論議の中心は軍隊や自衛隊による軍事的なものが中心になっているが、文民による復興支援の論議を」と強く訴えました。

アフガニスタン復興支援NGO共同記者会見@いずれも東京都新宿区・慈母会館

アフガニスタン復興支援NGO共同記者会見
いずれも東京都新宿区・慈母会館
(C)シャンティ国際ボランティア会

アフガニスタンで駐在・活動した経験を持つスタッフなど、各団体でアフガニスタン事業を担当するスタッフが、住民の信頼を得ながら進める支援活動について紹介した後、文民のよる支援の重要性や、国際治安支援部隊(ISAF)傘下の地域復興チーム(PRT)の活動がNGOの活動と混同される懸念などを発表しました。
2003年から2005年まで現地に駐在し、現在はPWJ東京事務局でアフガニスタン事業を担当するPWJ海外事業部の柴田裕子は、PRTについて、「各国の軍隊の命令系統下にあり、他の援助団体との連携は想定されていない。援助についての専門性もない」と指摘しました。
各団体とも、現地では、日本は政治的・軍事的な支援をほとんどしていないとの印象が強く、そのことが日本の団体や日本からの支援に対する好印象につながっていることを強調し、「この優位性を生かして、日本だからできる支援を」などと話しました。

復興の進め方などを話すPWJ柴田現地の状況を踏まえて発表するNGOスタッフら

写真左:復興の進め方などを話すPWJ柴田
写真右:現地の状況を踏まえて発表するNGOスタッフら
(C)シャンティ国際ボランティア会

記者会見には、10人以上の記者・ジャーナリストが出席し、現地の治安の状況などについて質問が出されました。
記者会見参加団体などは近く、アフガニスタン復興支援の進め方に関して、各党への要望書の提出を予定しています。
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