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私たちの活動

【ハイチ】コミュニティセンター 11棟目が完成!

PWJは、自然災害が多いハイチにおいて、災害に強い地域づくり支援の一環として2018年より地元地域とともに、地域活動の中心となるコミュニティセンター(避難所も兼ねる)を建設してきました。
 
2020年は、コロナウィルス感染拡大や天候不順などにより事業を進めることが大変難しい中、12月シャンタル・コミューンのデュペロン地区に11棟目(2018年事業開始からの累計建設数)のコミュニティセンターが完成し、12月10日に完成式を行いました。
 


完成したコミュニティセンター

 

完成式は、コロナウィルス感染拡大防止のため参加者の数を制限する中、シャンタル・コミューン市長など地元当局関係者、事業に参加した建設作業員や啓発員、周辺住民が出席したほか、地元の文化グループが伝統的なダンスを披露するなど施設の完成を祝いました。
 


式の様子

 


挨拶する市長(右から2番目)

 

 


ダンスを披露する地元の文化グループ

 

参加者の中には、日本国際協力財団(https://jicfnpo.wixsite.com/jicf)様からの助成金を使わせていただきPWJが現在支援している女性生計グループAFEDEM(アフェダム)のメンバーも参加しました。AFEDEMは2019年日本NGO連携無償資金協力事業で建設したモワンドル地区のコミュニティセンターを利用してカシューナッツの加工・販売事業を行っています(カシューナッツの加工・販売復興事業についての記事はこちら
完成式では彼女たちが活動経験を発表し、今回新しく完成したコミュニティセンターも有効に利用してもらえるように参加者皆に激励の言葉を送っていました。またコミュニティセンターの入り口でカシューナッツの展示販売会も行いました。
 


スピーチするAFEDEMのメンバー

 


カシュー製品の販売の様子

 
PWJは引き続き、ハイチにおける自然災害に強い地域作りに貢献していきます。 
 
この事業は外務省の日本NGO連携無償資金協力からの助成金により実施しています。

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