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私たちの活動

【緊急医療支援を開始】バングラデシュ ロヒンギャ難民キャンプ大規模火災 ご寄付のお願い

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)及び現地提携団体は、ロヒンギャ難民キャンプで発生した大規模火災によりアクセスする医療機関を失った住民の方に対する緊急医療支援を開始しました。あわせて「Yahoo!ネット募金」でご寄付を受け付けております。
 
2021年3月22日、バングラデシュ南東部コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプで発生した大規模火災により、少なくとも45,000人が家を失い、多くの負傷者と被害が確認されています(3月25日現在)。
 
竹とビニールシートで作られた簡素な作りの家が密集して立ち並ぶキャンプでは、火の手はあっという間に燃え広がり、約3万人が暮らしていたキャンプ9(キャンプ内の区画)ではほぼ全ての建物が焼失しました。
 


消失した住宅跡地

 
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2017年より、現地提携団体のダッカ・コミュニティホスピタル・トラスト(DCHT)とともにロヒンギャ難民及びホストコミュニティの人々を対象に、キャンプ内外で保健医療活動を行ってきました。
 
今回被害の大きかったキャンプ8及び9には、外国政府、国際機関やNGOが運営する地域の拠点となる保健・医療施設が複数ありましたが、その多くが全焼しました。そこで、PWJ及びDCHTは、アクセスする医療機関を失った住民の方に対する緊急医療支援を開始しました。モバイルクリニック(移動診療)を開き、負傷した人々の手当、新型コロナウイルス予防のための物資配布及び啓発活動などを行っています。
 


被災キャンプにて患者を治療する提携団体の医療スタッフ

 
困難な状況の中でも、一人でも多くの人が安心・安全な基本的医療サービスを受けられるよう、PWJはDCHTとともに引き続き活動に励んでまいります。
 
PWJではロヒンギャ難民キャンプ大規模火災に伴う支援を実施するためのご寄付を受け付けております。より多くの被災者に支援を届けるため、みなさまのご協力をお願いいたします。
 

【Yahoo!ネット募金】大火災に見舞われたロヒンギャ難民キャンプに
緊急医療支援を(ピースウィンズ・ジャパン)

https://donation.yahoo.co.jp/detail/925046/
 


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