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【クラウドファンディング開始】カブール陥落から9ヵ月、アフガニスタンでは食糧不足が深刻化しています

 
ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」で「【アフガニスタン人道支援】カブール陥落から9ヵ月、アフガニスタンでは食糧不足が深刻化しています」と題し、アフガニスタンで身の危険や食料の不足など日々の暮らしに苦しむ人々や、日本への退避者を支援するクラウドファンディングを開始しました。
https://a-port.asahi.com/projects/pwjAfghan
 
PWJは、アフガニスタン東部のナンガルハル県で、日々の食糧にも事欠くような生活をしている人々が、特に食糧事情の厳しくなる秋から冬に食料をまかなえるように、2021年8月からの食糧支援を計画していました。
 

 
反政府勢力タリバンによってアフガニスタンの首都カブールが陥落した2021年8月中旬以降、9ヵ月(2022年5月時点)がたちましたが、アフガニスタンは今も混乱のただ中にあります。
 
国連人道問題調整事務所(OCHA)と国連難民高等弁務官(UNHCR)は、2022年1月11日に発表したアフガニスタンへの人道支援計画によると、食料不足などの人道危機が深刻化しているアフガニスタンの支援に日本円で5,700億円余りが必要になるとして、各国に支援を求めました。この金額は、1ヶ国に対する支援額としては国連の創設以来、最大だということです。
 
PWJが現在食糧支援を展開するアフガニスタン東部ナンガハル県は、貧困状態で暮らす人の数が全国で2番目に多い県で、県の人口164万人の85%がコロナ発生後に食糧の購買力が低下しています。PWJは同県のなかでも、治安等の理由で最も支援が届きにくい地域であるチャパルハール郡、ホギャニ郡、ロダート郡にて経済的に困窮する家庭を対象に、食糧購入に必要な現金(約10,000円/月)を給付しています。これにより、借金をしたりなけなしの財産を売ったりすることなく、命を支えるための食糧を買うことができています。
 

 
PWJは今回のクラウドファンディングを通して、アフガニスタンで身の危険や食料の不足など日々の暮らしに苦しむ人々や日本への退避者を支援するための資金を募ります。
 
例えば、ご寄付いただいた
1万円で、アフガニスタン1世帯に1カ月分の食糧支援をすることができます。
200万円では、日本への退避者の方へ、1年分の生活費支援をすることができます。
 
みなさま、ご支援を何とぞお願いいたします。
みなさまのご支援を、心よりお待ちしております。
 
https://a-port.asahi.com/projects/pwjAfghan
 

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