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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2008.12.26

文民支援強化と資金協力求め外相に「お願い」提出

アフガニスタン 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)など、アフガニスタンでの支援活動に関わっている日本のNGO5団体が19日、NGOを含めた文民による人道・復興支援の強化と、アフガニスタン政府と国連が発表した「人道危機への対応を求める共同緊急支援アピール」に対する日本の資金協力を求める「アフガニスタン人道・復興支援強化のお願い」を外務省中東2課を通じて、外務大臣あてに提出しました。提出後の24日、外務省は、2008年度第2次補正予算に、アピールに対する45億円の資金協力を盛り込む方針を発表しました。

PWJがホームページやニュースレターで発信してきたようにアフガニスタンは今年、タリバン政権崩壊後では最悪の干ばつに見舞われています。多くの住民は、水不足に加えて、農作物の不作や食糧高騰、栄養失調などに苦しめられており、生きていくための最低限の環境すら手にできない状況です。さらに戦闘状況も激化して、民間人犠牲者も増加しています。アフガニスタン政府と国連による共同アピールはこうしたなかで発表されましたが、国際社会からはアピールに対して約半分の資金しか集まらず、当初は、日本政府の支援表明もありませんでした。
今回、共同のお願いに名前を連ねたのは、PWJのほか、カレーズの会、ジェン、シャンティ国際ボランティア会、日本国際ボランティアセンターの計5団体で、いずれもアフガニスタンで支援活動に関わっている日本のNGOでつくるネットワーク「日本アフガンネットワーク(JANN)」の参加団体です。
文書のポイントは、
1. 政治的、軍事的目的とは切り離した人道支援の中立性を確保するために、UNOCHAを始めとする国連、日本のNGOを含めた文民による人道・復興支援の強化をすること
2. アフガニスタン政府と国連の表明した共同緊急支援アピールに対し、厳冬期を迎えることに鑑み、速やかに日本政府が資金協力をすること
の2点。
アフガニスタンの治安状況や、人道危機状況についても合わせて説明しています。
文書の全文はこちら(PDF形式)
なお、JANNの参加団体が、こうした意思表明を行うのは、2007年11月以来。このときには6団体が、「日本の支援が獲得してきたアフガンの人々の信頼と評価を踏まえ、軍事支援でなく復興支援を中心にした平和的なアプローチを今後とも追求すること」を要望し、各政党に要望書を提出させていただきました。
関連レポート
アフガニスタン復興の進め方めぐりNGO共同記者会見(2007.11.20)
アフガニスタン復興について超党派の国会議員と懇談(2007.11.29)

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