ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2019.7.11

【アフガニスタン】継続するニーズ

アフガニスタン 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が2018年にアフガニスタンのロガール県、ヘラート県で開始した緊急人道支援事業が、それぞれ終了しました。また、カンダハール県で新しい事業に着手しました。

帰還した難民・避難民に生活物資等を支援
ロガール県は、アフガニスタン東部にある首都カブールに隣接しています。近年、紛争のため隣国のパキスタンやイランに逃れていた難民、および、自国内で避難をしていた避難民が同県に戻って来ており、県人口の三分の一以上をこうした帰還民が占めていますが、県の財政は厳しく中央政府からの支援も充分でないため、帰還民は充分な援助を受けられていません。PWJは、新規帰還民、女性世帯主、高齢者や障害者のいる家族など、特に脆弱性が高い245世帯を対象にテント、毛布、調理器具、衛生用品などの生活物資を配布しました。また、安全な飲料水へのアクセスが悪い地域に井戸8基を設置し、帰還民160世帯が利用できるようにしました。伝統的に水汲みは女性の役割であることが多いため、これにより女性の労働負担が大きく軽減されました。

完成した井戸

干ばつの被災者への緊急支援
アフガニスタン西部に位置するヘラート県は、2018年に全土を襲った干ばつを逃れた避難民の内5万人以上を受け入れました。PWJは、避難民を多く受け入れている地域の中でも特に支援が行き届いていない、中心部から遠く離れた場所に暮らす876世帯を対象に、上述のロガール県での事業と同様の生活物資一式を支援しました。また、干ばつにより既存の井戸が涸れたり、カレーズ(山腹のからの水を地下水路で引く伝統的な灌漑施設)の水位が下がってしまっていたため、井戸3基を設置して地域住民60世帯の飲料水を、カレーズの土砂さらい・修復により680世帯のための農業用水を確保しました。

配布した生活物資

継続するニーズに応えるため新たな事業を開始
カンダハール県(アフガニスタン南部)では、長年の紛争、2018年の干ばつ、そして2019年3月の大雨による大規模洪水の被災者を多く受け入れています。こうした複合的な要因により発生している国内避難民および帰還民、そしてホスト・コミュニティーである地域住民を対象に、2019年5月に新しい事業を開始しました。安全な飲料水を確保するための井戸13基を設置し、また、衛生知識の向上を目指して講習会を開催するとともに衛生用品のセットを配布する計画です。

東京
東京

現地事業実施パートナー団体とのプロジェクト会議(2019年6月)

 
ピースウィンズ・ジャパンが現地NGOをパートナーとしてアフガニスタンで実施する上記の3事業は、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて実施しています。
継続的な支援を実施するために、皆さまからの温かなご支援・ご協力をお願い申し上げます。

========================
■クレジットカードでの受付




 

■郵便局でのお振込
口座番号:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :「アフガニスタン支援」と明記してください。
 
■銀行でのお振込
三井住友銀行 青山支店
口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
 
※通信欄に、「アフガニスタン支援」とご記入ください。
 
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2014年12月、広島県より「認定NPO法人」として認可されました。これにより、PWJへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。くわしくは寄付金控除(認定NPO)についてをご覧ください。
 
※様々なサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)として活用させていただきます。
また、今回の支援が終了した場合、今後のレスキュー及び被災者緊急支援の準備に活用させていただきます。

一覧へ戻る

ご支援・寄付のお願い

寄付控除について