peace winds JAPAN ピースウィンズ・ジャパン

支援のプロを世界の現場へ

ピースウィンズ・ジャパンは、「必要な人びとに必要な支援を」をモットーに活動する日本発祥の国際協力NGOです。1996年に活動を始めてから、世界24の国と地域で活動し、2011年の1年だけでも約60,000人と約48,000世帯の人々を支援してきました。

世界中で大規模かつスピーディーに、おこなってきた緊急支援。

IRAQ 1996-

IRAQ 1996-

イラク戦争下で、150万人に
医療・食料を。
現在では教育支援を継続

1996年の設立時から、北部のクルド人自治区の国内避難民キャンプで支援し、2003年はイラク戦争下で支援を行いました。
現在は教育支援に力を入れています。

AFGANISTAN 2001-

AFGANISTAN 2001-

アフガニスタンでは
冬を見越して5,000張を超える
テントを提供

2001年に北部サリプル州の国内避難民キャンプに5000張を超えるテントを届けて、越冬を支援しました。いち早く行動したPWJの先見性は高く評価されました。

INDONESIA 2004-

INDONESIA 2004-

インドネシアでは
スマトラ沖地震の際、
日本の支援団体でいち早く現地入り

2004年に発生したスマトラ島沖地震では、
当時外国人の立ち入りが制限されていた
アチェに日本の支援団体の中でいち早く
現地入りし、支援を開始しました。

SIERRA LEONE 2001-2006

SIERRA LEONE 2001-2006

シエラレオネでは、
1万人を収容する大規模
難民キャンプを設営

2001~2006年まで隣国リベリアの内戦を逃れてきた難民のためのキャンプを3ヶ所運営しました。故郷に帰るための帰還支援も行いました。

SUDAN 2001-

SUDAN 2001-

スーダンでは
185本の井戸を作り、
10万人に安全な水を

20年間の内戦で生活環境が完全に破壊されていた同国ジョングレイ州に185本の井戸と、50基・5棟のトイレを建設しました。

EAST TIMOR 2004-

EAST TIMOR 2004-

東ティモールではわずか35世帯から
始めたコーヒー技術支援が
今では約600世帯に

1999年の騒乱のさなかから緊急支援を開始。現在は経済的自立を支えるためのコーヒー技術支援を行い、日本国内で販売しています。

その経験とノウハウを生かし日本でも緊急災害に対応。

東日本大震災では発生から2時間後に出動を決定し、翌日にはヘリで被災地へ

PWJが海外の緊急支援で培ってきたノウハウを活かして、他のNGOや援助機関に先がけて支援を開始。
メディアでもその活動が紹介されました。

  • 今回の震災支援では、有力NGOの始動が早かった。 イラクなど8カ国・地域で支援活動を展開するピースウィンズ・ジャパンは、震災翌日の3/12に現地視察後、13日には宮城県気仙沼市に第1弾の支援物資を運び入れている。【2011.4.30週刊ダイヤモンド】
  • 三陸沿岸を歩いて感銘を受けるのは、NPOの活動だ。 ピースウィンズ・ジャパンやテラ・ルネッサンスなど、海外での知名度が高い日本のNPOも、いち早く現地入りしている。被災地の人々と一丸となって地域社会の自助自立を支えるNPO職員の姿は、涙を誘う。【2012.5.6毎日新聞】

しかし、まだ世界では緊急支援を必要とする人びとがいます。日本でも、また大きな災害が起きてしまうかもしれません。

劣悪な生活が続くケニアの難民キャンプでは

2011年7月アフリカ東部は記録的な大干ばつに見舞われ、ソマリアから15万人が難民キャンプにたどり着きました。赤道直下の半乾燥地帯にあるキャンプは、日中の気温が40度以上。暑さをしのぐ木陰もなく、強い日射しや風で破れたテントは、ビニールシートの切れ端や布で補強してあります。また、鍵がないため、強盗や女性の性的被害など治安上の懸念があります。現在、PWJを含む30のNGOや国際機関が仮設住宅の建設に取り組んでいますが、新しい住宅で暮らせる難民は、全体の3割*に過ぎません。 PWJは、難民が祖国に戻れる日まで安心して暮らせるよう1軒でも多くの仮設住宅を建設するため、支援を続けています。 *出典:2012年12月7日発行「Kenya Emergency Humanitarian Response Plan 2013」

劣悪な生活が続くケニアの難民キャンプでは

次なる災害に備え、日本では

災害時に、より迅速なレスキュー活動ができるよう、スタッフが専門家の指導のもと、厳しい訓練に励んでいます。また、災害現場で要救助者を発見し、救助するため、2011年に広島県神石高原町に災害救助犬訓練センターを開設し、災害救助犬の育成を続けています。

次なる災害に備え、日本では

「必要な人びとに必要な支援を」届けるために、私たちの活動を支援してください。

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