イラク戦争下で、150万人に
医療・食料を。
現在では教育支援を継続
1996年の設立時から、北部のクルド人自治区の国内避難民キャンプで支援し、2003年はイラク戦争下で支援を行いました。
現在は教育支援に力を入れています。
アフガニスタンでは
冬を見越して5,000張を超える
テントを提供
2001年に北部サリプル州の国内避難民キャンプに5000張を超えるテントを届けて、越冬を支援しました。いち早く行動したPWJの先見性は高く評価されました。
インドネシアでは
スマトラ沖地震の際、
日本の支援団体でいち早く現地入り
2004年に発生したスマトラ島沖地震では、
当時外国人の立ち入りが制限されていた
アチェに日本の支援団体の中でいち早く
現地入りし、支援を開始しました。
シエラレオネでは、
1万人を収容する大規模
難民キャンプを設営
2001~2006年まで隣国リベリアの内戦を逃れてきた難民のためのキャンプを3ヶ所運営しました。故郷に帰るための帰還支援も行いました。
スーダンでは
185本の井戸を作り、
10万人に安全な水を
20年間の内戦で生活環境が完全に破壊されていた同国ジョングレイ州に185本の井戸と、50基・5棟のトイレを建設しました。
東ティモールではわずか35世帯から
始めたコーヒー技術支援が
今では約600世帯に
1999年の騒乱のさなかから緊急支援を開始。現在は経済的自立を支えるためのコーヒー技術支援を行い、日本国内で販売しています。
PWJが海外の緊急支援で培ってきたノウハウを活かして、他のNGOや援助機関に先がけて支援を開始。
メディアでもその活動が紹介されました。
2011年7月アフリカ東部は記録的な大干ばつに見舞われ、ソマリアから15万人が難民キャンプにたどり着きました。赤道直下の半乾燥地帯にあるキャンプは、日中の気温が40度以上。暑さをしのぐ木陰もなく、強い日射しや風で破れたテントは、ビニールシートの切れ端や布で補強してあります。また、鍵がないため、強盗や女性の性的被害など治安上の懸念があります。現在、PWJを含む30のNGOや国際機関が仮設住宅の建設に取り組んでいますが、新しい住宅で暮らせる難民は、全体の3割*に過ぎません。 PWJは、難民が祖国に戻れる日まで安心して暮らせるよう1軒でも多くの仮設住宅を建設するため、支援を続けています。 *出典:2012年12月7日発行「Kenya Emergency Humanitarian Response Plan 2013」
災害時に、より迅速なレスキュー活動ができるよう、スタッフが専門家の指導のもと、厳しい訓練に励んでいます。また、災害現場で要救助者を発見し、救助するため、2011年に広島県神石高原町に災害救助犬訓練センターを開設し、災害救助犬の育成を続けています。