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【シリア難民支援】増え続ける新規シリア難民に対応するため、イラク北部で食料配布を開始

2013.9.4

 世界各地で難民・避難民や被災者の支援を行っているNGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京都千代田区、代表理事=大西健丞)は、内戦が深刻化するシリアからイラク北部へ逃れた多数の新規流入難民に対し、食料配布を開始しました。

 8月15日以降、5万人以上のシリア難民がイラク北部クルド人自治区へ流入。PWJは8月30日、アクレ郡の公共施設に輸送された185世帯に対し、米・パスタ・砂糖・塩などを含む基礎食料を配布しました。
 また、アルビル州に新設されたカウルグスク難民キャンプにおいても、食料配布を実施する予定です。

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アクレ郡での食料配布 ©ピースウィンズ・ジャパン

 現地の日本人駐在員 深川 啓(ふかがわ けい、秋田県出身、30歳) からの報告では、「新規難民の中にはシリア国内に残してきた家族の身を案ずる人や、先にイラク側に避難してきているはずの家族とまだ連絡がとれないといった人も多く、文化的にも大変強固である彼らの家族のつながりに、長期化するシリアの内戦がいかに影を落としているかを強く感じる」とのこと。
 現在、PWJイラク事業責任者カワ・サミ・サブリの指揮のもと、深川とともに9人の現地スタッフが活動を続けており、電話取材や、現地の写真なども提供可能です。

 周辺国へ逃れたシリア難民の数は200万人を突破し、国連は人道支援のさらなる必要性を国際社会に呼びかけています。現地からは、プライバシーを確保することが難しい環境や、支援物資の獲得競争などにより、精神的負担を強いられている女性たちの状況など、緊急に取り組まなければならない支援の課題が報告されています。

【PWJのシリア難民支援】
PWJは、2012年11月からイラク国内のドミズ難民キャンプでシリア難民支援を実施。食料、衛生用品や灯油などの生活支援物資の配布をはじめ、2013年5月からは、避難生活が長期化した難民を対象とした雇用支援を行ってきました。

本プレスリリースのPDFファイル
http://peace-winds.org/PressRelease/20130904Syria.pdf

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