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NEWS

【熊本地震】避難所での助け合いや全国からの支援が “生きる力”に

2016.5.3

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は引き続き、パートナー団体(公益社団法人Civic Force、アジアパシフィックアライアンス)と緊急支援合同チームを組み、熊本県益城町を拠点に支援活動にあたっています。

約40人が避難している熊本市江原中学校(中央区琴平二丁目)。チームは先日、ここにチョコレートや甘夏を届けました。自宅に戻る人が出始めたり、中学校の授業再開に向けた準備に伴い、避難者数は少しずつ減ってきていますがまだ多くの方が避難されています。

病気で長年車椅子生活の芳野訓子さん(71)は、近くの市営アパートに住んでいましたが、地震発生直後から息子と2人でこの避難所で生活しています。芳野さんは地震発生後、道路の通行状況の情報を待ってから、いつもデイサービスに行く時の持ち物だけを持ち、息子と指定避難所の江原中学校に向かいました。最初の4日間は眠れなかったようです。しかし、時間が経つにつれ、障害者で避難者になった自身の境遇、避難所の人々の助け合いと支援に対する感謝の気持ち、息子との絆について、今の思いを書いて残そうとペンを持ち、デイサービスで使っていたノートに詩を書き始めました。

熊本熊本

「避難所で初めて会う人たちとの助け合いや、外から駆けつけてくれる人たちや息子の助け、今日のように届けられる物資によって、生きる意欲がわいた」と話す芳野さん。「旦那が44歳で他界してから、今まで息子と2人で細々と暮らしてきました。息子のこの先のことを心配したこともありましたが、震災後、息子は避難所の手助けや私の介護を積極的に手伝ってくれ、周りの人からお褒めの言葉もいただきました。地震という悲しいことが起こりましたが、私と息子の絆が深くなりました。息子という宝物を残してくれた旦那に感謝しています」とも話されました。

熊本
芳野さんの詩は避難所に掲示されている

芳野さんのアパートでは家具や食器は壊れてしまっているそうですが、アパートの電気、ガスと水が整い次第戻られるとのことです。「避難所生活を終えてゼロから息子とスタートですが、皆さんから頂いた力で乗り切れる自信ができました」とポジティブに話されていました。

被災者の方の中には、自宅が被災建築物応急危険度判定によって「危険」と判定され、赤紙が貼られ、家に戻ることができない方もたくさんおられます。また、住む場所だけではなく、自身の失業保険の支払いやGW明けから学校が始まる子供たちの弁当の用意など、これからの生活に関する心配事をたくさん抱えておられます。それでも、芳野さんのようにポジティブに前向きな気持ちで生きていこうとされている方も多数いらっしゃいます。PWJは被災地の人々に寄り添いながら、一歩一歩の前進を後押しする支援活動を継続したいと思っています。

PWJは引き続き、現地のニーズを見きわめ、必要な支援を迅速に届けます。皆さまからの貴重なご寄付は、熊本地震で被災された方への支援活動のために使わせていただきます。温かいご支援をよろしくお願いいたします。

PWJは、熊本地震の被災者支援活動のため、緊急寄付を募っております。
ご協力をよろしくお願いいたします。

◆ホームページからクレジットカード、楽天銀行を通じてご寄付が可能です。
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◆郵便振替口座:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄に、「熊本地震緊急寄付」と明記してください。
※他の銀行から振込まれる場合は、 銀行コード「9900」 店番「019」 です。

◆ふるさと納税を通じた「熊本地震・緊急寄付」も可能です。
http://www.furusato-tax.jp/gcf/82

◆ペイパルを通じたご寄付はこちらから(下記のボタンをクリックください)




◆その他、下記のページでもご寄付を受け付けております。
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オンライン寄付サイト GiveOne

~継続的な支援活動を行うため、月額1200円からの継続支援「ピースサポーター」募集中!~
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