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【ハイチ】支援が届いていない地域へ物資配布を決定

2016.11.1

10月4日に大型ハリケーン「マシュー」が直撃したハイチ南部~南西部では、被害が特に大きい地域が首都ポルト―プランスから離れていることや道路も舗装されていない地域が多いため、支援が届くまでに時間がかかっています。21日に現地入りしたピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のスタッフ2名は情報収集を進め、25日に支援が届いていないとされる南県のレカイ郡トーベックというコミューン(自治体)を訪れ、現場のニーズ調査を実施しました。

ハイチ

トーベックの住民は主に農業と牧畜で生計を立てています。自治体全体の人口は約6万2千人ですが海岸付近から山岳地域まで居住地は点在しており、今回のハリケーン上陸によって2万2千人以上が避難所で数日間過ごさなければなりませんでした。また、多くの家庭は家畜を失ったり、農地が水没して収穫前の作物が全滅したりしており、生活の基盤を失ってしまった人が多くいます。

トーベック自治体の市長であるレジモンド・ジャン・エノルドさんに話を聞いたところ、震災以来支援はほとんど届いておらず住民はとても苦しい生活をしている「第4地区」という地域があることが分かりました。そこでPWJスタッフは、市長とともに同地区のリーダーのグロードさんと面会をし、第4地区の500世帯を対象にブルーシート、ブランケット、衛生用品などの物資を配布することを決定しました。

同地区に住むベティさんは「うちは8人家族です。豆やとうもろこしを栽培したり、牛を育てたりして暮らしていましたが、ハリケーンでそれらを失ってしまいました。また、家屋も損傷が激しく、毎日不安な日々を過ごしています」と話します。また、グロードさんは「この地域では震災直後に食料の配布がありましたが、まだ不十分です。多くの家が半壊または全壊しており、まだ直すことができていないのが一番の問題点です」と話します。

現在、PWJスタッフは物資配布のための調整を進めています。
引き続き、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

※この事業は、皆様からのご寄付のほか、ジャパン・プラットフォームからの助成金により実施しています。

PWJではハイチハリケーン被災者支援活動のため、下記のページにて緊急寄付の受け付けしています。
皆様の温かいご支援をお願いいたします。

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