ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して海外国内問わず支援活動を行うNGOです。

特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン
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東北(東日本大震災)の現地活動ルポ

東北(東日本大震災)の現地活動ルポ

【東北支援】震災3年:お礼ならびに2013年の活動・会計報告

2014.3.7

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)に対するご支援、ご協力に深く感謝申し上げます。

東北地方の太平洋沿岸をはじめとする広範な地域に甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から、2014年3月11日で3年を迎えます。地震や津波の被害を受けられたみなさま、今なお不自由な生活を送られているみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

被災地では、住宅や商店、漁業関連施設、道路の復旧など、まちづくリの取り組みが続いています。しかし、沿岸部の土地をかさ上げするのか、巨大な防潮堤をつくるべきなのか、あるいは高台へ集団移転するのかなど、住民のみなさんにとって結論を出すのが難しい多くの課題がのしかかりました。工事は進んでいますが、今も多くの方が仮の住まいで生活されています。

なじみの住民同士が顔を合わせる機会が減り、コミュニティのきずなを保つための工夫や仕掛けが、ますます大切になっています。 PWJは今、地域の方と協力しながら、年配の方や社会的弱者をはじめとする住民のみなさんが集い、活動する場づくりに最も力を入れています。

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この地域の方がとても大切にしているのが、知り合いとお茶を飲みながら雑談する「お茶っこ」の時間です。「お茶っこ」での笑顔は、私たちを和ませてくれるとともに、あれだけの苦難を体験してもめげない東北の人の芯の強さも感じさせてくれます。

今回、2013年の活動を中心に震災復興支援の取り組みをご紹介させていただきます。PWJ は、今後も地域の方に寄り添いながら、被災地復興の支援を続けていきたいと考えております。引き続き、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

2014年3月 ピースウィンズ・ジャパン
代表理事 大西健丞

東日本大震災復興支援 PWJ会計報告
(2011年3月11日~2014年1月31日(暫定値))

incomespend

【収入の部】  (円)
寄付 789,425,411
助成金 921,024,956
業務委託/その他事業収入 77,865,570
物品寄付 622,073
合計 1,788,938,010

【支出の部】  (円)
緊急物資等の支援 54,204,445
仮設住宅などの入居者支援 497,126,344
子ども/コミュニティ支援 153,570,819
経済復興支援 679,436,240
防災力向上支援 29,609,403
被災犬猫支援 13,926,629
その他支援 2,222,383
事務所管理費(東北事業関連) 117,477,307
本部費用(*) 91,547,857
今後の活動資金 149,816,583
合計 1,788,938,010

*事業地を特定した寄付をいただいた場合、PWJでは、ご寄付額の最大15%を本部の活動や運営のための費用(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)に活用させていただいています。

PWJの東北事業にご支援をいただいている主な企業・団体
※2013年度に30万円/2011年度から3年間継続支援

ウ工ストヒルズ コンサルティング株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
KIEHL’S SINCE1851(キールズ)
株式会社Sita Rama
ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社
バ力ラ
フィアット クライスラー ジャパン
株式会社藤田商店
三菱樹脂株式会社
三菱電機関連労働組合連合会
UBSグループ
(UBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、
UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社)
株式会社有隣堂
株式会社ユナイテッドア口一ズ
リコージャパン株式会社
株式会社ワットマン
豊明市立豊明中学校
山形県立鶴岡中央高等学校
非営利活動団体あそびわ
NGOサポート募金(運営:JANIC)
J.S.Foundation
JTI Foundation
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
特定非営利活動法人チャリティ・プラットフォーム
公益財団法人パブリックリソース財団
Peace Winds America
Mercy Corps

IMGP9707_Re引き続き、地元の方々とともに
PWJ東北事業責任者 角免昌俊

多くの人の命を奪い、生活を一変させた東日本大震災の発生から3年。 新聞やテレビで被災地のようすが取り上げられることも減り、復興支援活動を終了する団体も少なくありません。

PWJの東北事業には、3年間に5980の個人・団体のみなさまからご寄付、ご支援をいただきました。 PWJは、従来から重視してきたコミュニティ支援や経済復興などを柱に、東北での活動を継続していますが、地元の人の関与を強めることがさらに重要になってきていると考えています。「いきがいサポートセンター(仮称)」の取り組みで、住民のみなさんに各地に視察に行っていただき、利用方法などを考えていただいたのもその一環です。

被災地では、震災からの復興だけではなく、過疎化や少子高齢化など以前からある課題も深刻です。 PWJは地元の方、協力いただいている支援者の方とともに、こうした課題にも向き合っていきます。

▼関連リンク
震災3年:ピースウィンズ・ジャパンの2013年の取り組み

PWJ東日本大震災復興支援報告2013(日本語、PDF)
レイアウト協力:種村京子

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