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新潟の現地活動ルポ

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福祉施設「松風の里」の修復工事が完了

2008.11.21

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の復興支援を継続しています。地震発生直後の支援や、家財の一時保管場所の提供とともに、地震で被害を受けた福祉施設のなかでも最も被害の大きかった3施設の修復を進めてきましたが、そのなかの一つ、同県柏崎市松波の知的障がい者更正施設「松風の里」(運営=社会福祉法人柏崎刈羽ミニコロニー)の修復工事がこのほど完了し、11月8日に竣工式が行われました。

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竣工式で植木理事長(左)から感謝状を受け取るPWJ山本(C)Peace Winds Japan

新潟県上中越沖を震源とするマグニチュード6.8の地震発生を受け、PWJはその日のうちにスタッフを現地に派遣。柏崎市内の避難所で物資配給などの緊急支援を行なったほか、柏崎市西山町五日市地区で、家財道具の一時保管場所となるユニットハウス(プレハブ)の提供を継続しています。

一般の住宅などと同様、この地震では福祉施設も多数被害を受け、利用者の方々はいつもと違った生活を強いられたりしたため、PWJではこのような施設修復に対する支援を実施しました。「松風の里」以外で支援したのは、柏崎市松波の高齢者福祉施設「ケアセンター久松」(運営=株式会社ステビア新潟)、同県出雲崎町川西の特別養護老人ホーム「やすらぎの里」(運営=社会福祉法人中越老人福祉会)。このうち、ケアセンター久松では2008年2月に工事がほぼ終了しています。

今回、修復工事が終わった「松風の里」は、地震のため作業所と体育館が被害を受け、これまで利用者のみなさんは食堂などを使って作業などを行ってきました。

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竣工式に集まった人たち(C)Peace Winds Japan

竣工式では、被害状況や工事の過程などが紹介された後、社会福祉法人柏崎刈羽ミニコロニーの植木文雄理事長から、PWJ海外事業部チーフの山本理夏に感謝状が贈られました。続いて、入所者の方や入所者の保護者の方からもお礼もいただきました。また、式典に続いて秋祭りも開かれ、和太鼓の演奏などを一緒に楽しみました。

PWJが修復を支援している3施設のうち、残る「やすらぎの里」では現在、修復工事が進んでいて、2009年1月にも完成の予定です。

※PWJの被災福祉施設修復支援は、チャリティ・プラットフォームの協力も得て進めています。

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【新潟県中越沖地震】緊急支援 事業報告[まとめ]

報告:山本理夏(海外事業部)

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