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熊本の現地活動ルポ

熊本の現地活動ルポ

【熊本地震】継続的に寄り添う支援~薬剤師ボランティア~

2016.8.18

熊本地震から4か月が経過し、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)とパートナー団体(公益社団法人Civic Force、アジアパシフィックアライアンス)が運営するユニットハウス村では、今後の生活再建に向けての話や仮設住宅への引っ越しの話なども耳にするようになりました。

ユニットハウス村では企業から薬剤師のボランティア派遣の提案を受け、7月から1週間に2名ずつ、薬剤師の方が来てくださっています。薬剤師の方は1週間滞在し、入居者の体調不良・軽傷への対応、衛生面や薬についてのアドバイス、共用設備の清掃、保健師や医師の巡回対応など、多岐にわたる活動を行ってくださり、大変助かっています。

熊本熊本

入居者からは薬の相談が出ることはもちろんですが、日常の話や漠然とした不安などの相談もあります。
「震災後、頭痛が続いていたが、相談に行くのが面倒で我慢していた。ここは近くに薬剤師さんがいるから助かっている」
「相談するかどうか躊躇していたが、薬剤師さんから挨拶してくれたため、相談しやすかった」
「不安な気持ちを話すと、何となくほっとする」
いつでも頼れる、ちょっとした不安を聞いてもらえる…と、薬剤師の方は入居者にとって近い存在になっています。

薬剤師の方々に話を聞いてみると、支援に対してのさまざまな声が聞かれました。
「すべてを満足してもらえるような支援は無理かもしれないが、現場の声に寄り添えるような支援のあり方が必要だなと身にしみて感じた」
「専門性を生かすことと同様に、話を聞いてもらうとか、気持ちをほぐすといった関わり方の重要性を知った」
「熊本へ来る前は薬剤師としてできることはなんだろうという考えだった。もちろん薬剤師としての知見も生かせるが、心への支援という視点も忘れてはいけない」

熊本

熊本では仮設住宅への入居も始まりましたが、ユニットハウス村では入居者の半数近くの方々が未だ次の入居先を見つけられずにいます。引っ越し先が決まっても今後の生活に不安を抱えていらっしゃる方もいます。避難生活の長期化が見込まれますが、被災者の人々が次のステップへ着実に進めるよう、企業との連携も生かしながら、PWJは熊本地震被災者支援を続けていきます。

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