ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して海外国内問わず支援活動を行うNGOです。

特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン
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ミャンマーの現地活動ルポ

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【ミャンマー/広島】ミャンマーの研修生受け入れ支援-地域発信型国際協力の在り方を探る

2016.3.9

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は現在、ミャンマーの福祉人材育成支援事業の一環として、同国で障がいを持つ当事者の人びとが設立したローカルNGO「Myanmar Independent Living Initiative(MILI)」のスタッフの来日研修の受け入れを支援しています。

研修のために日本を訪れたのは、同団体で地方支部の副支部長を務めるゼイ・ヤ・ミンさん。ミンさんは子供の時にポリオに感染し、片足が不自由となりました。1月下旬~3月中旬、ミンさんは島根県内の国際交流団体「瑞穂アジア塾」の元で障がい者の自立の考え方や方法を学ぶ研修を受けており、PWJは渡航費用と研修先でのアテンドの面で支援をしています。

2月上旬には、PWJの本部がある広島県神石高原町にも訪問。身体や知的障がい者の人びとが生き生きとしてお菓子や茶葉作り、縫製の仕事をしている町内の作業所を訪問しました。ミンさんは研修期間中、身体や精神、知的障害者の人びとが通う福祉施設や学校を視察し、組織運営や就労・生活支援の手法を学んだり、職員や通所者の人びとと交流を深めたりし、帰国後にミャンマーでの障がい者自立支援の取り組みに役立てるそうです。

広島広島
写真右:神石高原町内の作業所を訪問したミンさん(右端)

PWJは2013年秋、本部を東京都から広島県神石高原町に移しました。神石高原町は人口1万人弱、高齢化率45%の過疎地です。首都圏ではない地方と呼ばれる地域で、国際協力をどう発信していくことができるか、また国際協力と地域をどう結びつけていくことができるか。この点は、地方に拠点を置くPWJにとって新たな挑戦の一つです。PWJは引き続き、海外と国内を結びつけるさまざまな可能性を探りながら、事業を行っていきたいと思います。

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