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ハイチの現地活動ルポ

ハイチの現地活動ルポ

【ハイチ】家屋を修理するシェルターキットの配布

2017.1.23

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、昨年10月に中米ハイチに直撃した大型ハリケーン・マシューで甚大な被害を受けた南県ポーサルー郡サンジャン・ドゥ・スード市の被災者に対し、家屋を修理するシェルターキットを配布しています。

支援地のサンジャン・ドゥ・スード市は、多くの民家の屋根などが壊れる被害を受けました。今回配布しているシェルターキットには、建物の修繕に欠かせないトタン板やハンマー、ノコギリ、手袋や釘などが含まれています。

 

ツールキットの中身     OLYMPUS DIGITAL CAMERA現地で被害を受けた家屋

 

被災した住民たちの話では、ハリケーンが去った直後の10月に他の援助団体から少量の食料が配られた以外に支援は届いていないそうです。被災者たちは、全壊または半壊した家屋で、雨ざらしの生活を強いられていました。

「この地域に政府からの支援は届いておらず、水一杯さえももらっていません」とサンジャン・ドゥ・スード市長のドゥポン・ジョセフ・エスティメさんは話していました。「住民がこのような状態で暮らしているのは心が痛みます。この地域の状況について話を聞いてくれた団体はピースウィンズが初めてです。食料も必要ですが何よりも屋根や家屋を修繕できると助かる家族がたくさんいます。今回の支援は、本当に住民が必要としています」

ハイチでは、一般的にトタン板が屋根に使われています。PWJは道具やトタン板の正しい使い方を伝えるワークショップを住民に開いています。トタン板がしっかりと設置されていればより雨風に耐えられます。彼らにノウハウを学んでもらうことによって、自分たちで家屋を修繕し、長期にわたって雨風に強い家に住んでもらうことを目指しています。

写真2 (1)図面を使って説明するPWJ現地スタッフ     写真3 (1)ワークショップ参加者の様子
             
写真4ツールキット配布の様子     写真5トタン板とツールキットを受け取って帰る男性
  
 

ワークショップに参加したビル・ノエルさん(61才)は、 「道具の正しい使い方を今まで知らなかったので、とてもたくさんのことを学ぶことができました。またハリケーンの後、このような支援を受け取ったのは初めてです」と嬉しそうに語ってくれました。

Beneficiary 3ノエルさん

PWJは今後もハイチでの支援を続けます。この事業はジャパン・プラットフォームからの助成金と皆様のご寄付によって行われています。ご協力に心より感謝致します。今後も温かいご支援を宜しくお願い致します。

 

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